審美歯科とは

近年、歯の見た目をより良くする『審美歯科』という言葉を耳にしませんか?
審美歯科は特殊な薬剤を用いて歯を白くするホワイトニング、金属を使用せず(ノンメタル)にセラミックの素材を使用して、より自然な仕上がりと白い歯を手 に入れるにはセラミックを用いた治療などが審美歯科にはあります。しかし、日本では健康保険制度の問題もあり、欧米(特にアメリカ)に比べ見た目に金属の 修復が多く確かに審美的とは言えないのが実情です。

しかし、近年、芸能人やスポーツ選手などの多くの人たちが審美歯科治療を受け、またメディアでも審美歯科という言葉が露出するようになり日本でも審美歯科という言葉はポピュラーになりつつあります。あなたも審美歯科で白く綺麗な歯を手に入れてみませんか?

審美歯科で大切なメタルフリーによるセラミック治療

なぜメタルフリーによる治療を勧めるのか?

詰め物や被せ物というと皆様はどういうものを連想されますか?
おそらく、銀歯を連想される方が多いと思います。銀歯は保険適応されているので費用がさほど掛からずに済むというメリットがあります。しかし金属ですので、使用していると経年的に腐食が始まってしまうのです。すなわち詰め物や被せ物、土台(コア)の金属が腐ってしまうのです。この写真が実際にお口の中に入っていた金属の土台です。
このように腐食してしまうと周囲の歯にも悪影響を与えたり、腐食した金属から毒素が出てきて金属アレルギーになる原因にもなることがあります。また口臭の原因にもなります。

 

前歯6本にメタルセラミック(金属フレームにセラミックスを焼き付けた被せ物)治療がしてあり、痛みを伴っていたためどうしても撤去してほしいとの事で来院しました。これは撤去したときの写真です。5年前に治療を受け60万円の治療費がかかったとのことでした。

この写真から分かる事

土台(コア)がかなり腐食している

被せ物の内側にも金属の錆び(サビ)がみられる

刺し歯のため神経が全て無い歯である

この事により、残存歯質に影響がでて根管内が汚染され、歯根の先が膿んできたと考えられます。神経が無いため、仮に虫歯が出来ても痛みを伴いません。では痛みはどこから来るのでしょうか。答えは骨や、歯と骨を繋ぐ歯根膜という歯周靭帯です。

ではこの方の必要な治療は、

まず適切な根管治療をし、根管の汚染物質を徹底的に除去

根管充填剤(根の詰め物)を根管へ緊密に詰める

金属でない土台(レジンコアやレジンコア+グラスファイバーの併用)を用いる

精密な歯冠形成(被せ物に合わせて歯を切削する事)を行い、精密に歯型を採る

接着力が強く、耐久性に富んでいるセメント(接着剤)を使用する

少なくても、これだけの作業工程が必要になります。どれか一つにでもエラーが生じると、審美歯科だけに問わず、通常の治療でも歯は長持ちしません。表舞台の綺麗なセラミックは患者さんには喜ばれますが一番肝心な事は、こういった患者さんに見えない所にこだわって治療を進めていかないとなりません。

よって審美歯科は

『表舞台のセラミックは綺麗で当然、裏方がしっかりしないと折角のセラミックが台無しになる』

審美歯科の醍醐味は、まさにこういった所にあるかと思います(神経が残っている場合は4と5のみになります)

当院では保険診療でも可能な限り金属を使用しない方法を選択します。

この写真の正面に見える白い土台がレジンコアです。金属の土台と異なり

錆びない(虫歯の予防)

歯に負担をかけにくい(歯根破折の予防)

根管内への汚染が格段に減る(根尖性歯周炎の予防)

 ※レジンコアの場合、根管充填(根管の詰め物)後、即日で土台を作る事が可能となり、細菌の侵入リスクを可能な限り減らせる。金属の土台は、歯型を採り、数日待たないといけないため、どうしても細菌の侵入が起きてしまう。そのため、根管治療の予後に大きな差が出てくる。

治療回数が1回で済む(金属土台は2回)

安価なため、患者さんの医療費負担が減る

という特徴があります。

このようなことから当院ではメタルコアを使用しない治療を心がけております。

また、保険診療の際でも可能な限り金属をしようしない方法で治療致します。

ジルコニアについて

ジルコニアは、人工ダイヤモンドと言われており強度と美しさを兼ね備えております。そのため極めて破損しにくい素材で、人体に対する安全性も高いという特長があり、医科では人工関節に使用されるなど生体親和性が高く、安全なセラミックです。また、スペースシャトルの外壁などにも使用され、身近なところでは、白いセラミック製の包丁などもジルコニアでできています。歯科の分野では主に

ブリッジ治療

 ※ブリッジの治療においては、従来は強度の関係から金属のフレームワークが必要でした。しかしジルコニアでフレームを作ることにより、金属を使用しないメタルフリー治療が可能になりました。

インプラント(人工歯根)と被せ物つなぐ土台

咬み合わせのかなり強い方で、通常のセラミックスだと強度が心配な方

被せ物の厚みがどうしてもとれない方

などに使用することが多いです。

審美歯科治療はただ単に綺麗に見せるものだけではありません。上手く機能(噛み合わせ)しないと意味がありません。

また、メタルフリーにすることにより腐食しにくい(虫歯、歯周病予防)状態にし、内部のコア材にもこだわる事により歯に優しい(歯根破折の予防)究極の治療が可能となります。歯を失う原因の3大疾患を予防するということをコンセプトに、当院では『予防機能美治療』をとことん追求していきます。

当院でのセラミック治療の費用と保証について

当院の審美歯科によるセラミック治療には、保証期間を設けております。保証期間と保証対象は以下になります。

保証の対象となるセラミック治療:
 メタルセラミックス・オールセラミックス、ジルコニアオールセラミックス

保証期間:5年間

保証対象として最低1年に2度(6ヶ月に1度)の検診を受診されてる患者様が保証期間の対象になります。また、交通事故などの外的損傷の場合は保証対象外となりますので、ご了承ください。

※当院ではセラミック治療の際に割引制度があります。
現金もしくはお振込みの場合ですと割引になります。クレジットカード払いは割引適応外になりますのでご了承下さい。詳しくは当院スタッフへお気軽にご相談下さい。

【クラウン(被せ物)の費用】

ジルコニアセラミックス
¥120,000~
オールセラミックスクラウン 前歯
¥95,000~
オールセラミックスクラウン 臼歯
¥90,000~
メタルセラミックスクラウン
¥75,000~
ハイブリットセラミックスクラウン
¥60,000~

 

【インレー(詰め物)の費用】

オールセラミックスインレー
¥60,000
ハイブリットセラミックスインレー
¥30,000
歯冠形成料
¥5,000

※アンレーの場合はインレーの料金に+¥20,000
 大きさ:インレー < アンレー < クラウン

 

【失活歯土台(神経の無い歯の補強)】

グラスファイバー
¥20,000

※グラスファイバーはレジンコアと併用することにより、歯根破折のリスクを大幅に減少させることが可能となります。