インフルエンザと歯周病菌
口腔内が不衛生だと、タミフルなどのインフルエンザ治療薬が効きにくくなる可能性があるという事が研究により報告されております。定期的な歯科検診、クリーニング、また歯周病治療、日々の歯磨きの徹底や日常生活の注意で、インフルエンザを予防したり、重症化を防いだりできる可能性があります。
研究チームは、プラーク(歯垢)に含まれる2種類の歯周病菌が、インフルエンザウィルスの増殖を助ける働きがある事を見つけました。
歯周病菌は近年、糖尿病や誤嚥性肺炎、心臓疾患、脳血管障害など、生活習慣病の要因になることが指摘されるなど、他の病気との関係性が注目されています。よって、定期的な歯科検診やクリーニング、歯周病の発見や治療は必須と考えられます。歯科検診の目安は3か月が理想的ですが、少なくとも半年に1回は歯科検診を受診して頂きたいと考えております。
一患者入魂
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