千葉からの患者さん
ここ何年か忙しいことを言い訳に、全くブログを書いていなかった。群馬の親戚家族にブログを楽しみにしていると2年前?に言われたが完全に忘れていた、情けない。患者さんからも楽しみにしていると多くのご意見を頂き、また再開しようと思います。
千葉県からの患者さんがここ数年でかなり増えた。それは親友の歯科医院が葛西にあり、そこから様々な症例を紹介してもらっている。全てインプラント治療関係で、難症例だ。親友とは一緒に様々な症例の手術シミュレーションを行う勉強会もしている。その親友は只今インプラント治療の猛勉強中でその協力をしている。元々手先が器用な男だからしっかりとキャリアを積めば、千葉県の患者さんを一人でも多く幸せに出来ると信じている。
ここ最近、インプラントメーカーが行う勉強会に参加しないでも材料を買えてしまう、安いが自慢のインプラントメーカーをよく目にする。勉強もせずキャリアが無くてもインプラント治療ができてしまう世の中になってしまっている。非常に危険であり、患者さんの人生までも大きく狂わせる事になる。また、患者さん自身がどのメーカーのインプラントが口腔内に入っているか全く知らない方が殆ど。担当医から知らされていないとの事。自信をもって医療サービスを提供していない一つの現れではないだろうか。非常に深刻な問題かと思う。患者さんから聞かれなくてもしっかりと説明すべきであり、それがインフォームドコンセント。長年取り組んできたインプラント治療が、ここ最近また悪いイメージになりつつあると感じている。
インプラント治療は欠点も多いが、本当によく噛めるとありがたいお言葉を頂く。世の中の歯科医師がもっと真剣に医療に対して取り組み、透明感のある医療を提供するようにしていかないと、いつか歯科医師の品格を問われる時代が来てしまう。
親友の歯科医師と共に、技術と人間性をさらに磨いていこうと思う。いつも千葉から色々な患者さんを紹介してくれる親友に感謝。やはり遠方からはるばる来院される患者さんとは本当に良いご縁が生まれる。お互い白髪も増え、髪の毛が少しずつ減ってきた。歳を重ねても情熱は持ち続けような、親友よ!
『一患者入魂』
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