山形からの患者さん

マイクロスコープ診療、インプラント手術と、この夏8月はここ最近でかなり忙しかった。7月に早めの夏休みをとり、今年前半の疲れを一気にリフレッシュ。そして8月は研修会、出張などで、休み返上で働きぬいた。9月は比較的ゆとり診療となり、年末に向けて様々な患者さんとの治療方針相談に多くの時間を使った。

そんな中、左下の大臼歯の根管治療を他医院で受けていたが、なかなか症状が改善されない患者さんがいらした。Wooninさんというフード&ライフスタイルクリエーターのアシスタントをなさっている患者さん。その患者さんはマイクロエンド(マイクロスコープを使った根管治療)で症状が劇的に改善した。患者さんは大変喜んでくださり、山形のお母様の歯を見て欲しいと相談してきた。

お母様はインプラント治療をメインで診療している歯科医院さんで治療を受けているせいか、直ぐに抜歯をしてインプラントと、今までかなりの本数のインプラントを入れていた。今回は、また抜歯をしてインプラントかどうか、歯を残せるかどうかのセカンドオピニオンだった。歯の状況は残根状態(虫歯が進み、根だけの状態)で、根の先端が少し化膿している状態であった。確かに抜歯してもおかしくはなかったが、骨植(歯と骨との付き具合)は良好、歯周形成手術の『歯冠延長術』と感染根管治療を行えば残せる状態であった。さらに口腔内全体の状態とアドバイスを1時間半かけて説明させていただいた。課題は山ほどあった。

担当医を信じて、頑張ってくださいねとは伝えたが、内心は心配していた。しかし数日後連絡をくださり、口腔内全体の治療を希望された。山形から1ヵ月に一度、1週間滞在で毎月治療を進めていく事になった。他県からいらっしゃる患者様は非常に多いが、首都圏が殆んど。北海道の患者さんもいらっしゃるが、東北だと山形県は初。山形県から鷺沼に来るまで、何千件、何万件の歯科医院が存在するだろうか。そう思うと身体が熱くなる。絶対に期待以上の医療を提供したい。この10月からいよいよ治療スタート。

一患者入魂!