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アンチエイジング食材

以前、噛む事によるアンチエイジングの話をしましたが、今回は持久力をアップさせることによるアンチエイジングの話。アンチエイジングに必要な要素として持久力が挙げられる。持久力があれば疲れ知らずで、活力も湧き、若々しくいられると思う。以前、草野さんが司会をしているテレビ番組で得た情報を簡単にまとめてみた。

我々の身体は口から取り入れた食物で身体が成り立っている。食事は生きる上で非常に大切である。よって、どの様なものを摂取したかにより体系や内臓だけでなく、体力にまで影響を与える。持久力に必要な物質は持久力のある動物から摂取するのをお勧めします。

持久力のある生き物は・・・回遊魚。まぐろは常に泳ぎ回っています。まぐろの赤身がお勧めの様です。またカツオや鮭も持久力のある魚です。また鳥も羽を動かし、長時間飛びまわれます。よって鶏肉の胸肉がお勧めとの事でした。

ではこれらの食べ物には何が多く含まれているのか?それは『アンセリン』というペプチドで、2種類のアミノ酸が結びついた構造をしています。このアンセリンの健康効果は、
① 疲労回復
② 運動能力の向上
③ 痛風予防、改善
④ 生活習慣病予防
これらの効果によりアンチエイジングが期待できるという訳です。

美味しく食べる。これは何歳になっても忘れたくないですね。歯も身体も健康でないと、食事内容を制限しなくてはなりません。日頃から食べ物への感謝を忘れずに、バランスの良い食事、またアンチエイジングを意識しながら食事をしてみてください。

『唾液とセロトニンで究極のアンチエイジングの話②』

みなさん『セロトニン』というホルモンを御存じだろうか。別名『幸せホルモン』とも言われている。このセロトニンは『ノルアドレナリン』や『ドーパミン』 と並んで、体内で特に重要な役割を果たしている三大神経伝達物質の一つです。セロトニンは、ノルアドレナリンやドーパミンの暴走を抑え、心のバランスを整 える作用のある伝達物質で、セロトニンの働きが鈍ったり不足したりすると、疲れやい、集中力がなくなる、キレやすい、または落ち込みやすい、不眠など、精 神的にも身体的にも悪影響を及ぼします。セロトニン研究の第一人者である東邦大学名誉教授の有田秀穂医学博士は、セロトニン不足になる原因は現代のライフ スタイルにあると言われています。不規則な生活、過度のコンピュータ操作や長時間のゲーム、運動不足などです。逆にセロトニンを増やすには、『規則正しい 生活』『太陽光』『リズム運動』『適切な食事』などがある。

リズム運動とは何かというと、最も基本的なものが『咀嚼』『歩行』『呼吸』。 まさに奥歯でしっかりと噛む事がセロトニンの分泌を促すのです。程よい力でリズミカルにたくさん噛むと、心が安定し穏やかに過ごすことができるのです。そ して、日光を浴びて、深く呼吸をしながらウォーキングをすれば、心も体も健康になれることでしょう。

セロトニンの材料となるのは、トリプ トファンという必須アミノ酸の一種。自然界の動植物に一般的に含まれている。体内で作り出すことはできないため、食事で摂取しなければならない。大豆製品 や乳製品、ゴマ、サンマやイワシなど、ビタミンB6を含む食べ物がお勧め。これらを含むバランスの良い食事を、ゆっくり味わいながら頂くとよいでしょう。 そのためにも、しっかりと噛める歯であることが大切です。

※トリプトファンを多く含む食べ物(食品100gあたり)
トリプトファンは「タンパク質」に含まれる物質ですから、良質なタンパク質を取るように心掛けるのが良いそうです。
・すじこ:331mg
・たらこ:291mg
・プロセスチーズ:291mg
・肉類:150-250mg
・赤身魚:200-250mg
・納豆:242㎎

※ビタミンB6を多く含む食べ物(食品100gあたり)
・にんにく:1.50mg
・鶏ひき肉:0.68mg
・豚肉(レバー):0.57mg
・子牛肉(リブロース):0.48mg
・唐辛子:3.81mg

ビタミンB6はレバーや、まぐろ、かつおなどの赤身魚に多く含まれています。

しっかりと噛めて人生に活力を!

『唾液とセロトニンで究極のアンチエイジングの話①』

アンチエイジング(抗老化医学):人間の本来の姿、本来の寿命、至適な状態に心身ともに持ってゆく事を目的とする医学

若返りのために何をしたらいいか?食事内容、運動、サプリメント、ヨガ、太極拳などといったことが挙げられるが、私は最も重要な事は『しっかりと噛む事』と考える。『しっかりと噛めない』と根本的にアンチエイジングにはならないと思う。その訳は…

しっ かりと噛むことにより多くの唾液が分泌される。健康な方は、1日でおよそ1~1.5ℓの唾液が分泌する。唾液は唾液腺という場所で作られ、作られた唾液に は2種類ある。唾液腺から口腔内へ分泌されるのが、私達がよく耳にする一般的に言う唾液。これには『ペルオキシダーゼ』や『カタラーゼ』という酵素が含ま れ、発癌作用のある物質の毒性などを分解してくれている。同志社大学の西岡一教授は、発癌物質が口の中に入るとどうなるかを 調べる為に、様々な発癌物質に唾液を混ぜる実験を行ったところ、その毒性は人の唾液に三十秒間つけるだけでほとんど消失してしまうことが分かった。さら に、すっぱい食物に刺激されて出る唾液は、分泌量、そして含まれる ペルオキシダーゼ、カタラーゼの量共に自然に出る唾液の数倍に達した。食品の中では梅干しが最も優れ、多量に唾液を分泌させるとの事。ただ増齢に伴い、唾 液腺細胞の委縮により分泌量が減少する傾向にあるので、尚更しっかりと噛めないといけない。しっかりと噛めるという事は、癌予防にも期待が出来る。

ま た、口腔内に分泌せず、毛細血管から全身に回る唾液もある。これは唾液ホルモンと呼ばれ、多くの成分が含まる。その代表的なものに、上皮成長因子がある。 上皮成長因子とは、新陳代謝にとって大切な役割をする。細胞の代謝が活発になると、肌が美しくなると同時に、体内の粘膜や血管が丈夫になる。よってしっか り噛む事により(しっかり噛める事により)、体の内側からも外側からも若々しくなるのです

また老化防止ホルモン『パロチン』も唾液に含まれる成長ホルモンの一種で、パロチンがたくさん出ると、筋肉・内臓・骨・歯などの生育・発育が盛んになり、若さを保ちます。

みなさんはしっかりと噛めていますでしょうか?しっかり噛めて人生に活力を!

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次回は幸せホルモン『セロトニン』の話